Column

【実体験】喫煙歴の人へ!僕が自然に禁煙できた3つの理由をご紹介

こんにちは、KENです。

今回は『喫煙』『タバコ』についてです。

本当、ここ数年で一気に喫煙者にとっては肩身の狭い世の中になりましたね〜(^^;)
タバコの値段は1箱500円以上。喫煙環境も電子タバコの登場で一時的に救済はされたものの、規制は加速し、街中やお店の喫煙スペースはなくなる一方です。

ひと昔前までは山手線のホームで喫煙ができ、吸い終わったら線路に投げ捨てていたというんだから驚きです(笑)

タバコ、喫煙者への包囲網が強まる中、そろそろ年貢の納め時と(実際は納めまくっていますが)禁煙を考える方も多いんじゃないでしょうか。

僕自身、20歳頃から喫煙者でした。

特に辞めるつもりはなかったんですが、実は気づけば『禁煙』に成功していました!!

もともとヘビースモーカー、チェーンスモーカーというレベルではないですが、大学時代から社会人3年目ぐらいまでは月に4箱程度は吸っていたと思います。1箱20本なので、1日2〜3本というところでしょうか。

それがなんと、今ではぱたりと喫煙、たばこをやめる事が出来ました。

禁断症状や辛さもなく、まして禁煙外来へも行かず。自然療法とも言えるかたちで、禁煙できたのです。

嘘みたいな話ですが、気づいたら「俺、タバコやめられてるじゃないか・・・・!!!!」
本当にそんな感じです(笑)

 

今回は、僕が自然にタバコをやめる、禁煙に至った理由を振り返って紹介したいと思います。

上述の通り、もともと禁煙を強く意識していたわけではなく「気づいたら吸わなくなっていた」という具合です。そのため、何が最大の理由かは分かりませんが、禁煙を考える際の方法・手段のヒントになるかもしれません。

もちろん、人の身体が相手の話ですので、確実な方法ではありませんのであしからず!

 禁煙までのタイムスパン

期間にすると、喫煙量が下がり始めて半年〜1年ほどで『禁煙』に至りました。

もともと毎日吸うタイプではなかったですが、会社でも家でも吸っていましたし、飲み会やストレスがたまると1日4本〜6本程度吸う時もありました。

それが徐々に本数や喫煙の感覚が長くなり、緩やかに禁煙に至りました。いきなり禁煙というよりも、徐々に身体がニコチンを不必要に感じるようになった感じです。

現状の喫煙量にもよりますが、急激に減らしたり、一切をやめる方法は難しいと思います。
喫煙の誘惑と上手に付き合いつつ、身体と精神をならしていきましょう。

ちなみに僕はこれまで、マイルドセブン・マルボロ・アメリカンスピリット・手巻きタバコなどを吸ってきました(笑)

 禁煙のきっかけ:吸えない環境をつくる

個人的にはこれが最も効果的です。

とにかく吸いにくい環境」「吸えない環境に身を投じましょう!

僕の場合、以前は吸える場所が至るところにありました。会社も同じフロアに喫煙スペースがあり、家でもベランダや換気扇のそばで吸うことができました。

車で外回りに行く事も多かったので、休憩でコンビニへ寄ったりするとつい一服・・・。

つまり、吸おうと思えばいつでも吸える環境だったんですね。

そこから一転、今いるオフィスは外でしか吸えません。わざわざエレベーターで降りて外に出て行くのは面倒です。また、家はベランダがなく、換気扇の下で吸うとなぜか階下の寝室に匂いが入ってくるためここでも吸えず。

コンビニの周辺にも喫煙スペースがなく、以前と大きく違い、吸いたくても吸えません(笑)

でも、これが効果テキメンなんです。物理的に出来ない環境にいると、必然的に喫煙の習慣が減っていきます。

人間は環境に大きく左右されます。実行するにはややハードルが高いですが、タバコが吸えない・吸いにくい環境を作り出しましょう!

 禁煙のきっかけ:仕事への意識

喫煙する方の大半は、仕事中もタバコ休憩をとりますよね。

僕も出勤前、昼休憩に加え、残業の前や最中にも吸っていました。

タバコ休憩はサボりと一緒だ!という意見もありますが、僕はあまりそうは思いません。誰だって、決められた休憩時間以外に小休止を挟む必要はあります。それがお菓子をつまむことだったり、軽く外の空気を吸いにいったりすることと同じく、軽い休憩をとるだけならば消費する時間として大差はありません。

ただ、問題は業務への支障です。

もちろん個人差がある前提ですが、タバコを吸ってストレス軽減されないことは科学的に証明されています。

喫煙はかえってストレスを与え、集中力の低下など、様々な弊害出てきます。サボるサボらないという観点ではタバコを否定しないものの、業務効率という観点に立つと、喫煙・タバコ休憩を容認するのは難しいな〜と思います。

僕も出勤前にストレスやプレッシャーからタバコを吸う事はありましたが、最も頭が冴えていて業務効率の良い朝に、わざわざ機能を低下させる喫煙はどうなんだろうかと疑問に感じたのです。

かえって仕事への集中力を下げ、かえってストレスを大きくしているのでは?そんな風に思いはじめてから、始業前や業務中に吸うタバコの量が少しずつ減っていきました。

結果的に就業中のタバコは一切なくなり、帰宅途中や帰宅後に、「今日も自分お疲れ!」と、1日を締めくくるかたちで1本吸うスタイルに移っていきました(笑)

業務中は仕事の成果や効率を考え、喫煙を避ける。サボる云々ではなく、仕事に向き合うというスタンスに立つと、タバコとの距離は少しずつ離れていきます。

タバコがいかにストレスを緩和しないか、どうやったらストレスを力に変えられるかについては、ベストセラーにもなったスタンフォードの自分を変える教室がとても参考になります。↓↓

 禁煙ではなく減煙から始める

いきなり一切タバコをやめる事は想像以上に難しいです。僕自身、きっぱりタバコを断つと宣言したことはなく、緩やかにタバコとの距離を離していきました。

少しずつ、確実に喫煙の間隔を長くとるようにしましょう。

間隔が空く=本数も減るという事でもあります。とにかく、頻繁にタバコと接触すると、いつまで経っても身体からニコチンが抜けません。不足しているという欲求を弱めるためにも、禁煙ではなく減煙しましょう。

ポイントは、習慣化からの脱却です。

「家に帰るまでは吸わない」「飲み会の時だけ吸う」「休みだけ吸う」のように喫煙を制限し、無意識に行なっている日常的な習慣からタバコを取り除いていくのです。

本当に心からタバコが吸いたいという人も中にはいますが、僕は大半の方が、習慣や癖としてタバコを吸っているいると考えています。つまり、ニコチンが欲しいとかではなく、毎日やっているからなんとなく吸ってしまう。習慣化されているため、好きでもないけどやってしまう。歯磨きなどと同じです。

だからこそ、いかに習慣化させないかが重要です。いきなり習慣を変える事は難しいので、減煙でタバコとの距離を離していきましょう。

4. その他

他にも禁煙に至った理由をあげると、一つは「口臭・体臭」への恐怖があります。喫煙をしていると、身体や口にタバコの匂いが染み付いていきます。

これが中々強烈です。幸い僕は全く身体や口に匂いが出ませんでしたが、匂いが強い方はすぐに分かります。

もし自分が同じようになったら、2度と女性とキスできない。単純ですが、自分が女性(男性もしかりですが)の立場だったら、いくら好きな人でも嫌です。我慢できません!!

モテたいと思ったらタバコはやめましょう。見た目がカッコよく思われても、口臭や体臭といった生理的要素は大きくマイナスになっちゃいます。



減煙・禁煙には、運動も有効です。ジムに通い出してから、一気に禁煙が進みました。有酸素運動や汗をかくことで、ニコチンや喫煙を欲する気落ちが弱まったのかもしれません。

 僕が自然に禁煙に至った理由まとめ

僕が禁煙に至った理由をお伝えしてきました。

悪いとわかっていてもつい手が出てしまうタバコですが、禁煙の鍵は距離の取り方と習慣からの脱却にあると思います。
途中にも書きましたが、タバコや喫煙は、中毒というよりも習慣化されている事が大半の原因だと考えます。

いかに習慣を変えるか。そのために出来る方法を少しずつ試してみてください!

実際禁煙をすると、タバコ代の節約や気分が悪くなることが減るなど、当たり前ですがいい事しかありません。

目に見えて分かる大きなインパクトは一見するとありませんが、長い目でみれば健康という幸せが手に入ります。

これから禁煙を考えている方は、是非一つでも試してみてくださいね!!