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【個人情報保護士】初受験で一発合格!オススメ勉強方をご紹介

いきなりドン!!!

個人情報保護士のKENです。

今回は資格についてです!

先日、「個人情報保護士の試験を初受験し、無事一発合格できました!!

僕が「個人情報保護士」の試験を初体験し、合格までに行った勉強方をご紹介します。

保護士試験の合格率35%〜40%手前と言われているので、難関試験ではないものの、しっかり勉強しなければ合格できません。

僕の場合、転職先で必ず取得するよう言われており、これがないとお給料が上がらないという非常に重要な資格なので、必死こいて勉強しました(笑)

それでは早速、僕が初めての個人情報保護士試験へ向け実際に行った勉強方について紹介します。

こんな方にオススメです!

・個人情報保護士の試験を受ける方
・個人情報保護士の資格を独学で勉強する方
・保護士試験の勉強方を知りたい方

個人情報保護士合格に必要なテキストは2つ!!

今回僕は2つのテキストを使用しました。

1冊目が改訂5版 個人情報保護士試験 完全対策です。

こちらは試験を行っている一般財団法人全日本情報学習振興協会(以下、全情協)の公式認定テキストですね。

注意してほしいのは公式認定であって、公式テキストではない点です。
そのため、全情協の参考書籍ページには掲載がありません。

勉強を始めるにあたってアマゾンのレビューを参考にしたところ、この1冊でも合格点は狙えるとあったので購入したんですが・・・

結論:このテキスト1冊では合格は非常に難しい(と言うか無理)

今回試験を受けた結果、こちらのテキストに記載されていない問題や内容が数多く出題されていました。

具体的には【課題Ⅱ】にあたる個人情報保護の対策と情報セキュリティにおいて、テキストに記載のない内容が多く見受けられたんです。

では、この本は買いではないか?実を言うとそうでもありません。

試験に対する概要・基礎知識+αを得るには十分なため、勉強開始当初に購入し、読み進めることをオススメします!!

次に使ったテキストが改訂4版 個人情報保護士認定試験 公式精選過去問題集です。

こちらは全情協が監修している公式問題集ですね。

過去問が300問掲載され、一問一答形式で解説もついています。

公式テキストとの併用がオススメされていますが、個人的には最初の一冊とのこちらの組み合わせでも十分受かる可能性はあります。

当初は1冊目の公式認定テキストのみで受験を考えていましたが、念のため過去問を解こうと精選問題集を買ったところ、最初に紹介したテキストの知識では解けない問題が沢山掲載されていて焦りました(涙)

やっぱり過去問を解くことは重要ですね。というか絶対です!(笑)

2019年8月追記:
直近の試験を受けた人から、問題集や参考資料で見かけない設問も比較的多く感じたと聞きました。これから受験される方は、上記参考書の最新版に加え、あともう1冊等必要になってくるかもしれません。

個人情報保護士に受かるための勉強方法

試験自体は全て選択式になっています。

そのため、いかに正確に知識を暗記するかが勝負の分かれ目のため、とにかくテキストを読み込み、問題を解くという作業を繰り返すことが大切です。

僕の場合、まずはテキストを2回読み込み、過去問も1度解き、分からない問題はチェックし、後で振り返るようにしていました。

画像のように付箋をつけ、ひたすら読む。シンプルでしょ!!

確認箇所多い(笑)

さて、勉強法についてはもう一つとっても重要なポイントがあります。

それは、テキスト以外の資料にもしっかりと目を通しておくということです。

個人情報保護士は、言わずもがな個人情報保護法】【マイナンバー法の2つ法律が対象です。テキストを読むことに加え、この2つの法律の条文には全て目を通しておきましょう。

また、各種ガイドライン等も有益です。

個人情報保護委員会のHPには、各種ガイドラインや資料のPDFが掲載されています。

https://www.ppc.go.jpk

資料は分かりやすく整理されていますし、何よりこれらを基にテキストが作成されているわけですから、目を通しておいて損はありません。僕もメインとなる資料等は印刷し、ファイルに綴じておきました。

何度も目を通す必要はありませんが、原典に触れておくことで理解度も上がります。

マイナンバー関係では、マイナポータルのサイトを実際に利用してみることもオススメです。

サイトの使い方や利用できるサービスなど、サイトを見ておけば解けた問題もあったので、テキストや過去問に縛られず、必要な項目や分からない部分は色々調べてみると効果的です。

個人情報保護士の注意点やその他のポイント

テキストや原点に触れる以外にも重要だと感じた点は、時間配分です。

150分ありますが、丁寧に解いていると意外に時間が足りなくなります。

問題数が100問なので、1問あたりにかけられる時間は1分30秒です。

以外と短くないですか(^^;)

問題によっては当然頭を悩ませたり、読み違え、ひっかけを誘うものもあるので、考え出すと1分なんてあっという間にすぎていきます!

そのため、あまり1つの問題にこだわりすぎず、時計と進捗を確認しながら調整しましょう。

また、問題内容では、終盤の「情報システムセキュリティ」という項目で初見の問題が多数ありました。

少なくとも過去問やテキストに掲載もなく、正直「これ、絶対分からない人多いんじゃ・・・」と思っていましたが、案の定帰り道で「あんなの見た事ない!絶対わかんないよ!」と話している方々がいました(汗)

僕は運良く当たっていたものの、後半は当てずっぽうになる可能性も含め、そこまでの問題でミスがないよう注意しましょう!

【個人情報保護士】初受験で一発合格勉強方まとめ

という事で、個人情報保護士取得へ向けた勉強法の紹介でした(^^)

決して一夜漬けで受かる試験ではないので、事前にしっかりと勉強をしてから臨みましょう。

過去、資格関係の勉強は何度か経験していますが、個人情報保護士は独学で取得可能なレベルです。有料の講座もありますが、実際に参加した同僚から「1万円払って高いテキストと講義を受けたけど、ほとんど問題に出なかった・・・」なんて声も聞きました。

一概に有料講座が良いとも言えなそうですね(^^;)

過去問も参考にしつつ、必要なテキストやガイドラインを見て、合格に向けて頑張りましょう!