もうすぐ師走ですね。
僕の部署は、業績如何で師走の慌ただしさに天と地ほどの差が出ます。
走るなんてレベルではありません。
漢字で表せば「師爆」「師激」「師烈」「師死」です。
師が死って年越せてませんね(笑)
かなり言い過ぎましたが、やはり業績が悪いと、12月29日も現場を周り、契約獲得や集金に走ります。
いつだったかは、30日も外に出ていた記憶があります。
当然ですが、お客さんからは「え、今日来るの?」という至極常識的な対応をされ、苦笑いをして帰ることもありました。
今年は業績が良いので、28日で仕事納めですが、油断していると足元をすくわれます。
「業績が悪い支店は現場に出ている。自分達だけ左団扇ではいられない」と、姿勢やパフォーマンスのために、突如一斉に現場へ繰り出すことになったりします。
良い管理職・上司ばかりなので、僕らも大号令の際は意を汲んで現場へ繰り出します。
で、今年の我ら営業部はというと、「師走」レベルで済みそうです。
退職日も決まり、12月からぼちぼち引き継ぎや準備を進める予定だったので、個人的にも一安心。
転勤がつきものな会社ですが、あまりにばたつくと異動の前日まで営業活動をしていたりするので、こんなありがたい話はないです。
1月は残務整理と引越し、入社の準備が主なため、実質的に業務をするのは後1ヶ月弱。
よく考えると「短いな〜」としみじみ思います。
なんだかんだ、まる6年近くやってきた仕事が、あと1ヶ月で終わる。
一方で、いつか来るだろうと思い描いていた日が、すぐそこ迫っている。
不思議なほどに実感がないです(笑)
まぁそんなものかもしれませんし、送別会やこれまでお世話になった方々にお会いしたら、こみ上げてくるものがあるかもしれません。
とにかく今は、「俺、本当に辞めるだ。」
そんな感じです。
まるで、嵐の前の静けさです。
バンジージャンプのジャンプ台まで、周りが全く見えないエレベーターに乗って向かっている。
そんな感じかもしれません。
ドキドキするけど、ドキドキの大きさが自分でも測れない、みたいな。
みたいなってなんだ。
話が反れましたが、残り2ヶ月。
悔いのないよう、立つ鳥跡を濁さぬよう、責任感をもって臨みたいと思います。