4日間の出張から戻った次の日、つまりは昨日ですね。
転職活動で最も志望度の高い企業の最終面接に行ってきました。
出張中はホテル住まいに加え、日中は朝から夕方まで営業に周っていたので、正直面接の準備が捗りませんでした(というかほぼ出来ず)
前日は21時頃自宅に戻り、荷物の整理もほどほどに早めに布団に入って休みました。
朝は8時過ぎの新幹線で東京へ出発。
実は午前中に1件別の企業の面接が入っていたので、それを終えていざ最終面接へ。
選考過程は、
書類審査(職務経歴書のみ)⇨1次面接⇨2次面接⇨最終面接(今ここ)でした。
道中頭の中では、
「ここで落ちらたまた振り出しに戻る・・・。」
「でも、縁がなかったなら、僕が入るべき会社ではないのかもしれない。」
「いや、ここでチャンスを掴む。落ちるというシナリオは直感的にない!」
自信を失っては取り戻すのエンドレスループ状態でした(笑)
会場となる本社ビルに着き、受付を済ませ個室へ。
この会社は基本的に1対1の面談で、お水を飲みながら会話するような形で選考を行います。
最終面接のお相手となる方は、事前にエージェントさんからも伺っていたので、入念にネットでその方のブログや記事をチェック(ここ大事)
また、過去の傾向も探り、聞かれるであろう質問も想定していました。
手に汗をぐっしょりかきながら待っていると、遂に役員の方が登!
ネットで事前に姿を拝見していると、実物を見たときに少し感動します。
芸能人に会うような感覚。あ、見たことある人だ!!みたいな。
で、早速面接へ。
とても穏やかな雰囲気をお持ちの方で、僕の話も真っ正面から受け止めてくださり、思っていたよりは緊張せずに話すことが出来ました。
とはいえ、一言一句や一挙手一投足が判定の基準になる、と思うと気が抜けません。
相手の反応や顔色を慎重に見つつ、自らの思いを正直に、熱くを伝えました。
中には事前に想定していた質問もあり、大きな失敗もなく約30分ほどで面接は終了。
もっと聞かれると思っていましたが、意外にあっさりしていたので「まさか落ちたか・・・」と脇汗・手汗が吹き出しました。
が、感触としては悪くなく、自分の中では50対50。
どっちに転んでもおかしくない。そんな心境でした。
面接官の方が一度戻り、数分後人事の方が室内へ。
結果は・・・
「内定!!」
よっしゃー!!!!!
心の中で、いや、その場で思わずガッツポーズ(笑)
と同時に、肩の力がどっと抜けました。とともに急激に漂いだす安心感。
いや、別に何も失うものはないんです。でも、お金も時間もかけてやってきたぶん、報われたという気持ちが湧き上がってきたんです。
そのまま人事の方からオファー面談(初めて聞いた)へ向けた案内を聞き、その日は終了。
社屋を出てから一呼吸。近くのドトールに入り、妻とエージェントの方に嬉しい報告。
エージェントさんからは、
「実は、前もって言うと狩野kenさん緊張するだろうから黙っていたんですが・・・。最終面接の通過率は30%ぐらいなんだそうです。」
おいおいおいおい。10人いても最終で7人落ちるって結構な割合じゃ・・・。言わなくて正解ですエージェントさん(笑)
志望度が最も高い会社の一つでもあり、まさか自分が入れるとは思っていなかったので、素直に嬉しいです。
まだ他の先行も残っているので、そちらを受けた上で、最終的な答えを出したいと思います。
色々語りたいことはありますが、ひとまず自分よ、
お疲れ様!!