仕事/転職

『上司ではなく〇〇を見て仕事をしろ』あなたはどこを見る??

フェイスブックを眺めていたらこんな対談記事がありました。

https://diamond.jp/articles/-/177958

『転職の思考法』の著者である北野唯我さんと、『死ぬこと以外かすり傷』の著者である箕輪さんの対談。

記事の中で出てくる「どこを見て仕事をするか」という話。

タイトルの「〇〇」に入る言葉は「マーケット」なんですが、これを北野さんの本で初めて見た時は軽く頭を揺さぶられました。

社会人3年目くらいから上司を見て仕事をする事はやめていたものの、マーケットを見て仕事をする事はありませんでした。

より正確には、市場価値を上げなきゃと思いつつ、一体どうすべきかが分かっていませんでした。

TOEICが良いのか、勉強すべきなのか。勉強するにしても何がよいのか。まさに迷子です。

個人的には、個人の価値の最大化と小さな経済圏の乱立がこれからの時代の波だろう!!なんて聞きかじったことから思っていて、ブログを書いたりYoutubeをやったりしていましたが、より現実的に今の仕事から市場価値を考えることをしていなかったんですね。

市場価値を図る、上げるには、マーケット目線で仕事に取り組む。

そして、能力や専門性を上げる。本当、1年生の時に聞きたかった言葉です。

で、今回の本題は、この「〇〇を見て仕事をする」ということが、本質的にめちゃくちゃ大事なんじゃないかという話。

例えば僕の職場を見渡してみても、それぞれが見ているものって実はバラバラなんですよね。

「家族」を見て仕事してる人は、早く帰ることや休暇を沢山取ることを意識して仕事をしていたり。

「出世」を見て仕事をしている人は、上司やポスト長の考えと仕事自体を向いて仕事をしていたり。

「お金」を見て仕事をしてる人は、残業時間を増やすようにしていたり。

「退職」を見て仕事をしている管理職は、滞りなく一般職が仕事をする環境を意識していたり。

仕事として目指すべき目標とは別に、みんな色んな方向を見て仕事をしているなーと感じます。

「誰がどこを見ているか」を知る事は、仕事を進める上でにも役立ちます。

何故ならその人のモチベーションの源泉にもなり得るからなんですね。

そこを抑えていけば、コミュニケーションや仕事も進めやすい。だって、相手の期待が分かるから。

では、翻って自分はどこを見て仕事をしているのか。

ぶっちゃけ、今の仕事でどこを向いてるとかはないです(笑)

まぁ、ないからこそ転職を考えてもいるんですが・・・。

あえて言うなら、メンバーを見て仕事をしています。

今年の担当変更で、年間の業績達成を担うリーダーになりました。

年間目標を達成するか否かで、メンバー全員の査定に影響が出ます。

仕事的な意味で売り上げを達成したいとは全く思いません。売っているものにあまり価値を感じていないからです。

でも、みんなの評価はそれとは別です。良い評価をもらえるよう、何としても目標達成は成し遂げたいと思っています。

なぜ頑張るのかと聞かれたら、それはメンバーへ良い評価をつけるため。それが僕に課された責任です。

去年も実は似たような心境で仕事をしていました。

2つ上のO先輩がリーダーに就き、部を引っ張っていたのですが、何としてもこの人がリーダーの時に目標達成をしてあげたいと思っていたのです。

O先輩は目標達成への熱意も高く、誰よりも仕事をしていました。そんなOさんの姿を見て、「これだけ頑張っているのに、目標を達成できないという事はあってはいけない。」

素直にそう感じたのです。

この時も仕事自体へのモチベーションはほぼゼロでした(笑)

でも、この人のために力になりたい。つまり、僕は「Oさん」という「個人」を見て仕事をしていたのです。

この考え方、人としては悪くないものの、マーケットバリューや自己成長という点では単なる甘い考え方だったと反省しています・・・。

自分という軸を持ち、仕事や経験を展開していくことにはならず、ゴール地点は全く自分に関係ないからです。

どこを向いて仕事をするのか。

ひょっとしたら上司が最適な場合もあるでしょう。

会社の目的と言う人もいるでしょう。

ただ、自分という一人の人間の価値を高めるために最も大切にしなくてはいけないのは、マーケットを見て仕事することだと思います。

マーケットを通して自分を見ることで、次のキャリア、すべきことも自ずと分かってきます。

自分の理想とそこがマッチすれば、後は飛び込むだけ。

もしまだ時期ではないなら、今の環境を最大限利用して、能力をストレッチする。

専門性であれ、基礎体力であれ、見方一つで地図は広がるものですね。

是非、キャリアに悩んでいる方がいれば「マーケットを見て」自分自身を振り返って見てください。