こんにちは、インサイドセールスのKENです。
今回は「インサイドセールスが女性にとって魅力的な仕事・キャリアの一つ」であることについてお伝えします。
いまだ日本国内では、女性が仕事やキャリアを考える際、
出産を育児を行いつつ仕事にも全力で取り組みたいと思っているのに、業務内容の折り合いがつかない。
一度会社を離れてしまうと、将来のキャリアの見通しが立てられない。
といったように、ライフイベントが理由で人生の選択肢が狭まってしまうケースが多く、社会的な課題でもあります。
「仕事/キャリアかライフイベントか?」
ともすると簡単にこの二者択一を迫られてしまうこともある中、【インサイドセールス】は双方をしっかりと両立できる可能性をもった仕事として注目されています。
「やりがいを感じつつキャリア構築も行いながら、ライフイベントもしっかりと向き合える。」
女性のキャリアとしてインサイドセールスをおすすめできる最大の理由の一つです。
本記事ではこの辺りについて、詳しく紹介していきたいと思います。
「ライフイベントと仕事を両立し双方で納得のいく人生を送りたい」
「従来の経験やキャリアをベースに、新しいことに挑戦したい」
「結婚、出産後も、将来の選択肢をもてる仕事をしたい」
「インサイドセールスという仕事に興味がある」
コールセンターと同様のメリットが多い
インサイドセールスは内勤営業です。
外にでることなく、電話やメールを使ってお客様とコミュニケーションをとるという点では、コールセンターと似ている点が多くあります。
コールセンターという仕事が女性にとって魅力的な理由を調べてみると、大きく5つのメリットが見つかりました
⚫︎シフトや勤務形態が自由で、子育てをしながらできる
⚫︎時給が高く、高収入の場合が多い
⚫︎座りながら仕事ができるので、身体への負担が少ない
⚫︎スキルを身につければ復帰しやすい
⚫︎女性が多いので場になじみやすい、仕事がしやすい
理由の2つ目、3つ目はコールセンターと同様または、それ以上が期待できます。
「シフトや勤務形態が自由で、子育てをしながらできる」という点に関しては後でも詳しく述べますが、インサイドセールスの場合「シフト制」ほど自由なケースは少ないです。
理由は、9割以上のインサイドセールスが営業的な数値目標を担って仕事をするため、時短や在宅勤務はあったとしても基本的にはフルタイムに近い働き方が中心になります。
ただ、そんな中でも働きやすくライフイベントとの両立がしやすい仕事ですので、気になる方は最後まで読み進めてみてください。
「女性が多い・・・」という点はコールセンターに及びません。9割近くが女性というコールセンターは珍しくないかもしれませんが、インサイドセールスの男女比は多くも5:5ぐらいだと思います。
それでも、営業部門という分類の中では女性が比較的多い職場であり、今後割合が増えていくことは十分考えられます。
女性にとって仕事がしやすい、魅力を感じるコールセンターに近い環境やメリットがインサイドセールスにはあります。
高度なスキル習得が狙え、市場価値もアップ
「コールセンターに似ているなら、いっそコールセンターでいいんじゃ…」
似ている点は多々ありますが、大きく違うのはやはり仕事内容です。
コールセンター は基本的に、顧客サポートや問い合わせ対応など、どちらかと言えば守りの仕事であり、マニュアルに沿った的確な対応が求められます。
これに対してインサイドセールスは、お客様に対し、自ら電話やメールでコンタクトをとり、サービスの価値を伝えつつ商談(アポイントメント)を取る攻めの仕事です。
また、単なるアポ取り・テレマ部隊ではなく、お客様とこまめにコミュニケーションをとりつつ関係構築を進めたり、営業活動に資する戦略的な動きをしたりと、高度なスキルが求められます。
決してコールセンターの仕事が簡単というわけではありません。
ただ、比較した際にマニュアルではなく自ら考え行動する必要性が高く、なおかつ営業に紐づく数値目標をもって仕事をするため、達成へ向けた創意工夫が必要です。
大変さはありますが、言い換えれば「やりがいがある」「成果に向き合える」「高度なスキル習得に繋がる」という魅力でもあります。
コールセンターのメリットと、よりレベルの高いスキルの獲得や数値目標を追いかけるというやりがいを併せ持つのがインサイドセールスです。
市場価値が高く、キャリアの幅が広がる
他の記事でも紹介していますが、インサイドセールスができる・経験した事がある人材の価値は今現在も高まり、この先も伸びていく可能性が非常に高いです。
インサイドセールスが国内で本格化し始めたのは2015年頃からと言われています。
大手企業はもちろんのこと、将来有望とされるベンチャーやスタートアップといった企業でも導入が進んでおり、営業の効率化や人手不足、働き方改革など、様々な文脈・背景からその必要性は増しています。
市場からのニーズが高まる一方、国内でインサイドセールス人材はまだまだ少数派です。比較的新しい仕事であることに加え、インサイドセールス組織の立ち上げや運用がうまくいかず、経験できる環境が少ないという点も理由として考えられます。
社会的なニーズが高まる一方で人材が少ない状況のため、このタイミングで挑戦することで得られるメリットは非常に大きいです。
僕自身、転職して職務経歴書にインサイドセールスと記載したところ、今まで声がかからなかったような企業からオファーが来たり、求人の紹介をもらえるようになりました。
前職では営業企画・法人営業でしたが、当時の転職活動ではお目にかからなかった企業も多く、今後のキャリアにも広がりを感じています。
⚫︎働き方改革、スタートアップの増加に伴い市場ニーズが向上
⚫︎経験人材が少ないため、今のうちに取り組めば市場価値が上がる
⚫︎未経験者を採用している企業も多いため、挑戦のハードルが今のところ低い
ライフイベントとの両立性、将来性が高い
キャリア的な魅力だけでなく、ライフイベントとの両立性も魅力です。
インサイドセールスは、PCとネット環境さえあれば業務ができるため、在宅やリモートワークにも対応しています。
出産・育児等で出社が難しい場合も、自宅で手軽に業務ができ、なおかつ責任感とやりがい、成果にもコミットできる仕事というのはそう多くはありません。
また、いわゆる訪問営業と違い、基本的に自分からアクションを起こしていく事が中心のためお客さんに都合に振り回されたり、社内調整に走り回ったりといった仕事が非常に少ないです。
営業や他部署と連携することは日常的にあれど、メインは顧客と1対1でのコミュニケーションです。
そのため仕事のスケジューリングが非常にしやすく、休暇や急な休みが入っても誰かに迷惑をかけることや引き継ぎが必要な場合が少ないため、非常に取得しやすいです。
仮に長期職場を離れてしまう場合でも、先ほどお伝えしたようにインサイドセールスのニーズはこれから益々高まります。
多少ブランクが空いてとしても、経験者であれば職場復帰はもちろん新しいフィールで活躍するという選択肢もとれると考えます。
他にもインサイドセールスにはこんなメリットが!
一般論になりますが、男性に比べ女性のコミュニケーション能力が高いと言われています。
対面ではなく電話やメールでのコミュニケーションは、お互いに得られる情報が少ないため、高いコミュニケーション能力が必要なため、女性の強みが生きるシーンは多いのではないでしょうか。
また、内勤のため服装や髪型が自由だったり、ネイルをしてもOKという職場もあります。バリバリ働きつつ、オシャレも楽しめるなど、何かと我慢が少なくてすむというメリットもあります。
インサイドセールスが女性のキャリアにオススメなたった1つの理由まとめ
僕の職場にも、インサイドセールスで活躍している女性が沢山います。
男女比は6:4ぐらいで男性が多いですが、仕事上の成果や活躍において、男女の差は全くありません。
スキルやキャリアプランの構築、やりがいや責任感といった仕事面だけでなく、働き方の自由度や将来性といったライフイベントとの関係においても、インサイドセールスは大きな魅力と可能性をもった新しい仕事です。
仕事もプライベートも思いっきり向き合いたい。
そう思った方は、是非インサイドセールスに挑戦してみてください!!