Work Style

転職活動で自分の強みが分からない人に伝えたいこと。

今日は都内で面接を2つやってきました!!

なんだかんだ言ってもまだ1社しか面接をやってこなかったので、かなり緊張しました。

無事終わった自分にご褒美だと脳内の報酬システムは働き、大戸屋でカキフライ定食(ご飯大盛り)を食べたあと、セブンのパスタを食べてしまいました。

人間はストレスを感じると、欲求が大きくなるそうです。

「お金がない!!」と思うと、余計お金を使ってしまったり。

「ストレスが溜まった!」と言って、タバコを吸ったりとか。

でも、欲求に従ったストレスの発散は、実はあまり意味がないそうです。

というのも、「スタンフォードの自分を変える教室」に書いてありました。

さて、今日は転職で必ず必要(いや、生きて行く上でも大切な)自分の強みについて書きたいと思います。

正直、自分の強みなんてはっきり意識して仕事をしたことがなかったので、それがそもそもあまりよろしくないんですが、というかそんなに日々の仕事で自分の「強み」を意識してやっている人は結構限られるんじゃないかと思うわけです。

でも、転職の時には必ず必要です。これを外して勧めるのは、相当に困難です。

じゃぁ、一体どうやってその強みを見つけるのか。

僕も記憶をほじくり返して、何か強みはないかな〜と考えました。

が、出てこない。

正確には、なんとなくこれだ!と思っても、うまく言葉に出来なかったり、強みとは言えないと除外してしまっていたんですね。

強みって、別に「〇〇力」とかって一言でまとめる必要はないんです。

もっと文章でいい、長くてもいいんです。

もし自分の中で思い当たらない、適当な表現が出てこないなら、ネットを使って強みの例を調べてみてください。

僕はたまたま志望している企業が大切にしている価値観の中に、自分の強みを見つけました。

 

それは「逃げずにやりきる」という強みです。

僕の仕事は、毎日逃げたくなるようなことが沢山起きます。

その度合いや辛さは、一般企業の比ではない、と自信をもって言えます。

営業の仕事をしている人だと、数字に追いかけられ、逃げたいと思うことがあると思いますが、僕の場合は数字はもちろんのこと、自分の力ではどうにもならない(かつ自分が原因ではない)トラブルに日々見舞われます。

でも、その仕事を5年間続けてきました。はい、ドMですが何か??

5年もやっていると、自分では普通のことだと思えますが、他の人からすれば「すごい」⇨「強み」となるわけです。

世間から見ればきつい仕事。大変な仕事。逃げたくなるような仕事。

それを継続してきたことで、「逃げずにやりきる」力が備わったのです。

こんな風に、自分では特別と思っていないことが、一歩、二歩引いてみると、意外と他にはないものだったりします。

でも、その視点をもつには、他の仕事や強みの例をみて、「こんな見方もあるのか〜」となることが必要です。

強みを知るには、細部に目を向けることも必要です。

資料の作り方、提案の出し方、プレゼンの仕方、コミュニケーションの仕方。

みんな同じように見えて、実は違う部分が沢山あります。

同じ仕事でも、どこに力を置くかは人によって違います。

営業をする時、数値的な管理や指標の設定に秀でている人=得意な人もいれば、コミュニケーションが得意な人もいます。それも、対面なのか電話なのかといった分け方もできます。

Aさんはああやっているけど、自分はこうしている。

さて、それは一体なぜか?きっとそこに、あなたの強みを知るヒントがあります。

行動のパターンや、 取り組んだ仕事の成果、プロセスをみていくと、意外と自分の特徴が見えてきます。そこを起点に、強みを言語化していくのです。

他にも、自分の経験や体験、成果を実際に言葉にだして話すことも大切です。

僕は一人面接練習を最近やっています。

自分で自分に質問を投げかけ、それに対して答えて行くのです。

話すことで、頭が回転しますし、言葉を紡ごうとして最適なフレーズが出たりもします。

恥ずかしがらずにどんどん口にだしてみてください。

かっちりとした言葉ではなく、友達に語るスタイルでもいいです。

口に出すことでリアリティが湧いてきますし、何より頭の中が整理され、ストーリー性もつけることができます。

 

他にも最近転職活動をする中で思うことがあるのですが、明日の面接の準備があるので、今日はこのへんで。