こんにちは、KENです。
つい先日、人生で初めて【スカイダイビング】に行って来ました!( ̄∀ ̄)!
刺激大好き人間にとっては、これ以上ない最高のアクティヴィティーなんですが・・・。
数あるチャレンジングなレジャー体験の中でも桁外れでしたね・・・。
茨城県の竜神大吊橋で100mからバンジージャンプを経験した僕でも「ガチでお漏らしをする寸前」のレベルでした(^^;)
例えるなら「最高の快感と最強の恐怖が同居」した感じです。
ということで、今回は「東京スカイダイビングクラブ」でスカイダイビングを初体験してきたので、その模様をお伝えします。
・スカイダイビングに挑戦してみたい方
・東京近郊でスカイダイビングやってみたい方
・東京スカイダイビングクラブを検討している方
東京スカイダイビングクラブとは??
東京近郊でスカイダイビングができるスポット調べると、基本的に以下の2社が出てきます。
・東京スカイダイビングクラブ(埼玉県)
・スカイダイビングクラブFast(茨城県)
が、2つ目の「スカイダイビングクラブFast」は現時点で公式サイトが出て来ず・・・。
ひょっとしたら既にサービスを停止しているかもしれないですね。
消去法になりますが、今回は【東京スカイダイビングクラブ】を選びました。
比較対象がありませんが、HPに記載されているポイントや内容を見る限り、とってもしっかりしていて楽しめそうな雰囲気です(事実そうでした)
東京スカイダイビングクラブのポイントをHPより抜粋↓↓
・アジア最大級19人乗りのダイビング専用機
・上空まで約20分の遊覧飛行
・国内最高高度12,500フィート(≒3,800メートル)
・国内最長フリーフォール
・クラブ創設以来41,000件の体験スカイダイビング実績
「3,800mって、富士山より高いじゃん・・・(^^;)」
場所:埼玉埼玉県桶川市『ホンダエアポート』
時間:集合~解散までの所要時間約2時間
参加条件年令: 16歳以上
身長: 140~190cm以内
体重: 40~90kg以内
料金:体験ダイビング / 32,000円
「東京」とついていますが、場所は埼玉県です。次は申し込みやアクセスについて説明しますね!
東京スカイダイビングクラブへの申し込み方法
東京スカイダイビングクラブはネットから申し込みが可能です。サイトのカレンダーから必要事項を記入し申し込みをすると、後日(はやければ当日)担当の方から予約内容の確認があります。
ネットの申し込み時点で空いていても、既に予約で埋まっている場合もあります。その際は担当の方から別時間等の案内があります。
事前の決済はなく支払いも現金のみなので、手続きも簡単です!
この段階ではまだウキウキ気分でしたが、頭の片隅には「申し込んじまった〜。本当に飛べんのかな…」という不安のタネが、ムクムクと育ち始めていました。
東京スカイダイビングクラブへのアクセス
最寄り駅は「桶川」か「川越」のいずれかです。
最寄りのバス停は「山ヶ谷戸」(やまがやと)です。
駅から飛行場までは到底歩ける距離ではないので、バスかタクシーです。
また、バスを使った場合も最寄りの「山ヶ谷戸」までであり、そこから歩くと20分ほどかかります。※バスは1時間に1本程度
駅から飛行場への送迎はありませんが、バス停「山ヶ谷戸」〜「飛行場」は送迎があります。
少しややこしいので整理すると、
①タクシー利用:「川越駅」「桶川駅」から直接飛行場へ(2,500円〜5,000円)
②バス利用:「川越駅」「桶川駅」から「山ヶ谷戸」へ。バス停からは送迎を利用。
ここでポイントとなるのが、「山ヶ谷戸」行きのバスです。僕も最初バスを利用する予定でしたが、本数が少なく時間もかかる(25分ぐらい)ため、桶川駅からタクシーで飛行場まで向かいました。
タクシーならダイレクトに飛行場まで行け、時間も15分程度です。その分交通費はかかります。
もしバスと送迎を使用する際は、余裕をもって到着することと、バスの時刻表をしっかり確認することをオススメします!
今回は桶川駅から向かいましたが、タクシーは沢山止まっているので、事前に予約をする必要はありませんでした!
いよいよ飛行場へ到着
集合時間に遅れること5分。タクシーで会場へ滑り込みました。事前に「すみません5分遅れます!」と伝えましたが、多少遅刻をしても飛べないということはなさそうでした。
河川敷の飛行場はただただ広い!!駐車場もあり、ピクニックに来ている家族ずれもちらほら。
天気も快晴で最高の初体験ができる予感しかしない状況!
飛行場なので、ダイビング用のセスナ以外も小型機も停まってました。
受付はこんな感じ。
大きい建物はなく、こんな感じのプレハブがいくつか立ち並んでます。
裏にはベンチやブルーシートが敷いてあり、同じように体験に来ている方や、単独で趣味として飛ぶダイバーやインストラクターさんが大勢いました!!
がやがやしてる感じはなく、ほのぼ〜の。
この間にトイレや水分補給をすませておきましょう!!
まだ、まだ、この段階では「スカイダイビング初体験イエーーーーイ!!!!!!!」でしたが、この後一気に血の気が引いていきます。
スカイダイビングへ、いざ飛び立ちの時
「15時テイクオフ。KENさ〜ん」
「はぁぁぁぁい!!!!」
アナウンスがかかったので元気よく受付へ。体験ダイビングは僕以外の男性が一人、女性が二人いらっしゃいました。
タンデムしてくださるインストラクターさんに呼ばれ、説明を受けます。
「じゃ、このツナギを着てください。」
「メガネはかけたまま飛びますか?」
「降りる時の練習と、着地時の練習をしますね。降りる時は手を胸に、頭を上に向けえびぞってください。降りて姿勢が安定したら肩をたたくので、バンザイしてください。着地する時は足をぐっと持ち上げてください。以上です。」
「えぇ!?い、以上?!」
手続きや説明を含め、相当あっさりしています(^^;)この辺はインストラクターさんによるみたいです。
もし飛行機が壊れたら・・・とか、誓約書内容等も特に説明はなく、自分で読んでおく程度なので、人によっては多少不安を感じるかもしれません。
もちろん心配な事があれば質問OKなので、気になる点は積極的に聞きましょう。
服装は軽装で問題ないですが、動きやすい長袖/長ズボンと、スニーカーで臨みましょう。
メガネの方はコンタクトだとより楽しめると思います。メガネ着用用のゴーグルもありますが、結構締め付けが強いので痛いです。
さぁ、準備が終わると飛行場へ。小型セスナに乗り込みます。機内は椅子等なく、全員が地べたに座り、結構なすし詰めです。
何が怖いって、床に直に座ることと、人が乗るだけなので室内には何ら装飾もなく、無機質!
高度が安定するまで結構飛行機が揺れるんで、この過程も中々の恐怖!!そして感じる膀胱の違和感…・。
「ま、まじか。この高さから飛ぶとかありえんやろ」
どんどん顔がひきつりだします(笑)
そして遂に運命のアナウンスが、
「降下ポイントです!!!」
遂に着いきました。高度3,800m
「ガラガラガラッッッッッッ」
勢いよくハッチが開かれます。
僕は一番奥に収まっていたので、ハッチの先はチラッとしか見えませんでしたが、広がる青い空。ただただ青い空。
「ま、まじか。この高さから飛ぶとかありえんやろ」ここでも一気の僕の膀胱が活発化します。本気で思いました。
「俺、漏らすかもしれん」
ベテランダイバーの方々がどんどんと飛び降りていく中、体育座り状態で出口に近づいていきます。
東京スカイダイビング、その瞬間
はっきり言います。怖かったら「やっぱり無理です!」と正直に言いましょう。
タンデムのインストラクターさんは有無を言わさず前に出ます(笑)
ひきつる体と心を必死にこらえつつ、僕は心で思います。
「考えるな!もうこれは行くしかない!」
「考えるな。考えたら絶対飛べない。体を動かすことだけ考えろ!」
理性と本能を必死に抑えつつ、飛行機から足を振り出します。
体は既にインストラクターさんが支えているので、もはや僕には抵抗の余地がありません。
視界には雲と大空が広がり。あまりの恐怖に目を閉じました。
そして次の瞬間、ダイブ!!!!!
落ちる時はジェットコースターやフリーフォールのアトラクションよろしく、内臓が浮きます。
が、そこを超えればあとはひたすら落ちるのみ!!
ものすごい風速に圧倒されそうになりますが、落ちる瞬間を超えればあとは最高の「快感」と「刺激」、そして「風速」が襲っていきます!!
インストラクターさんが合図を出したら、よく見かけるスカイダイビングポーズに。
落下中は富士山の姿もはっきり見えました!
落ちてる感覚と地表が迫る恐怖は多少あるものの、体制が落ち着くとあとは爽快感をひたすら楽しむのみ!!体感でいくと1分くらいフリーフォールを体験した後は、パラシュートが開いて遊覧飛行モードに移ります。
この時下をみてると物凄い勢いで酔うので、なるべく遠くを見ましょう(笑)
無事、生還
気分はさながらミッション・イン・ポッシブルのイーサン・ハント。
元々ダイビングをしたいと思った理由は、アクション映画への憧れだったので、念願叶って最高の初体験でした。とはいえ、落ちる瞬間までは過去最高の恐怖でしたけどね(笑)
そこさえ乗り越えれば、、、言葉に尽くせない刺激が待ってます。
ベースまで戻ったら、ツナギを返し、受付でステッカーをもらって解散です。帰りはバス停まで送迎があるので、バスの時間を見てお願いしましょう。
送迎中にドライバーさんに聞きましたが、ダイビングは年齢関係なくできるそうで、
「最高で100歳ごえ」
だそうです。まじかよ。
何はともあれ、無事にスカイダイビング初体験を終えることができました。行って本当に良かったです。人生の中でも指折り数えるほど刺激的な経験でした。
スカイダイビングに初めてトライしたい方は、ぜひぜひ東京スカイダイビングクラブへ!!