2019年2月1日
今日は記念すべき転職先での初出社でした。
何事も最初って、緊張しますよね。
いや、意外と緊張しない性格なんですけど、やっぱり最初は緊張しました。
何でかというと、転職自体が初めてという理由もありますが、それ以上に環境の変化がとてつもないからです。
どれくらいの変化か?
僕がオファー面談時に人事の方から聞いた言葉をそのまま引用しましょう。
『びびらせるつもりはないんだけど、うちも嵐の中をかき分けて進んでいるような会社だから、心しておいてほしいから伝えておくね。これまでとの変化度合いで言うと、少年野球をやっていた人がいきなりJリーグの選手になるくらいだから、覚悟しておいてね。』
うひょーーーーーー!!!!!!
思わず笑いました。決して今の仕事のレベルが少年野球だというわけじゃありませんよ(笑)
その位の環境変化であるということです。
武者震いを通り越して笑うしかありません。
ははははははははは!!!!!!
でも、確かにそうなんです。
僕が新卒で入社した会社は、古き良き日本企業の最古参とも言える存在でした。
正社員は10,000人以上、全都道府県に一つ以上の支社があり、関連団体も多数抱えている、いわゆる大企業です。
終身雇用に近い形態が未だ維持されており、年功序列も公務員ばりに存在しています。その分、給与は多く安定していますし、福利厚生も充実しています。
仕事面では未だにワード・エクセル・パワーポイントが主流。セキュリティの関係上でスラックやクラウドサービスもほとんど導入されていません。いくらなんでも古すぎるシステムとワークフローです。
そんな環境から飛び込んだ先は、
創業から10年弱、従業員数400名で、支店の数も10未満。
業務や組織改編は日常茶飯事で、コミュニケーションは全てネットベース。
駆使するツールは膨大にあり、熱いビジョンとミッションのもと最先端を駆け抜けようとするITメガベンチャーです。
正に180度反対の環境です。よく飛び込んだな自分(笑)
年齢からすればチャレンジできる段階ですが、ピボットと言うよりもかなりのジャンプアップです。手をかけることはできましたが、一瞬でも気を抜けばすぐにでも振り落とされてしまいそうな状況です。
そんな感じの転職でしたので、初出社も相当緊張したわけです。
初日は1日研修でしたが、自席で作業していると妙な緊張感に襲われます。
幸いみなさん温かく迎えて頂けたのですが、何か聞いた方がいいのかとか、話をした方が良いのかとか、とにかく気を使いすぎて口がすぐ乾きました(笑)
ただ、1日が終わる頃にはだいぶ慣れ始めました。帰宅と同時にぐったりしてしまったものの、自分としては、
「雰囲気は掴めた!来週からは大丈夫。とにかく早くチームの課題や目標を把握し、成果をだしていかないと!」
と意気込んでいました。
チームは非常に若く、もっとも経験が長い方で2年。リーダーの方は10日前に入社したばかりとのこと。
これはこれで、一緒に作っていく感が半端ないです。早く力になりたいとうずうずしています。
そんなこんなで始まった新しい仕事ですが、力み過ぎず、とわいえ新年と拘りをもって望んでいきたいと思います。