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大企業からITベンチャーへ転職して感じた3つの驚き!!

こんにちは、KENです。

転職してから約10日ほど経ちましたが、とても内容の濃い10日間でした(^^;)

歳をとるにつれ、時間の流れは早くなっていましたが、久しぶりにとてつもなく長い時間感覚に陥りました。

それもそのはず。転職して何もかもが初めての環境での仕事。受ける刺激も山ほどあり、脳の処理が追いつかないこともしばしば・・・。
今週は3連休の関係もあり、出勤日数は4日ですが、心がへとへとです(笑)

僕が求めていたのは、色々あるんですが、中でも「成長」「経験」でした。

前職は、仕事自体が特殊だったこともあり、習得できるスキルや新しい学びも年々減り、自分が前に進んでいるという感覚が全くありませんでした。

ずっと足踏みをしているような状態。もうこれが僕には堪え難いいわけですね。

常に動きたい、前に進みたい、上に上がりたいと思うタイプなので(笑)

今回飛び込んだ環境は、ほぼ全てが180度以前と違います。

だから受ける刺激や経験もそれは多いわけで。だから、大変だけど充実していると思えるんです。

 

さて、前置きはこれくらいにし、僕が感じた「ITベンチャーでの驚き!」についてお伝えしたいと思います。

ITベンチャーやスタートアップ界隈ではあるあるかもしれませんしが、僕自身は大企業とのカルチャーの違いがとても面白いと感じました。

ただ、人によっては結構衝撃だったり、ちょっと合わないと感じる方もいると思います。

興味はあるけど実際どうなのか?大企業から移った人間として感じたことをお伝えします!

コミュニケーションはチャットが基本

何もかもがチャットベースです(笑)

社内の連絡事項は基本的にワークプレイスというFBが提供しているツールを使うのですが、あらゆるコミュニケーションや連絡事項の大半がここで展開されます。

どんなレベルかと言うと、お客様からの入電に対する折り返しの依頼なんかもここに書き込みます。

日々の営業日報(書く必要がある人)もこちらです。

何か連絡事項やリアクションについては「いいね!」を押すことで了解とみなされ、決定が下されます。

例えば、電車が遅延した出社が遅れたり、体調不良で欠勤となる場合も、その旨を投稿し上司やマネジャーが「いいね!」を押すことで承認とされます。

一般の企業、特に規模が大きいほど、勤怠について「電話連絡が常識」としている会社も多いんじゃないでしょうか。

正直、同僚に電話で連絡することはほとんどありません。というか、入社してから今日まで一度もかけてません(笑)

慣れていない人や、電話ですべきだ!みたいな方にとっては、結構衝撃を受けるカルチャーですね。

スムーズだと感じる一方、グループページや個別チャットが乱立しているので、聞き漏れやどこで何の話がされているかが分からなくなるという欠点もあります。

ツールの数が凄まじしい

IT企業ということもあり、最新のものも含めあらゆるツールが導入されています。

そして、我が社はその数が半端ない(笑)

僕は技術職ではなくビジネス職ですが、それでも一般の企業に比べるとその数は多いそうです。

ちゃんと数えてはいないですが、ざっと数えても20種類近くあると思います。

ITに不慣れな方や、苦手意識のある方(そもそもIT界隈にこないかもですが)にとっては、この時点で悲鳴をあげてしまうかも。。。

僕の場合も前職ではMarketoやセールスフォース等は使用せず、IBMのノーツと自社用の顧客管理システム程度。

概して古い企業ではあるあるな話ですが、これまでのシステムの積み重なっているが故に、改修や新たなシステム導入ができないんですね(みずほ銀行さんが正にそれです)

スラックやチャットワークなどもっての他。使いたくても環境やルール的にNGだったりするので、そりゃ働き方改革も標語止まりになるわけです。(涙)

IT企業は常に効率化や社内コミュニケーションのために、最新のツールを導入していきます。

結果、あらゆるところからメッセージが飛んできたりするので、一体どこで何の話をしてるか見えなくなることもあります。

そのくらい激しくツール活用があるので、ワード・エクセルetcがレギューラメンバーという環境から来ると、人を選びます(笑)

みんな、自由!

自由です。とにかく自由です。

内勤中心の人は、服装も髪型も自由自在。

会議や打ち合わせの時も、ベンチありチェアーあり地べたあり。

互いのことはあだ名で呼びあう。

従業員は400人ほどいますが、役員との対話も双方向。風通しいいです。

え、これいいの?普通の会社員生活を送ってきた人からすると、あらゆるところでフランクさが目立つので驚くかもしれません。

でも、いいんです。あらゆる意味でフラットで、自主性を尊重しています。

これがなせるのも、選考段階で自走し、さぼらず仕事に向き合える人を選んでいるからだと感じますね。

僕としては、スーツを脱いで仕事ができることが素直に嬉しいです!

些細な事かもしれませんが、少し憧れてました。

自由な雰囲気に惹かれて入ったわけではありませんが、無駄な事に力を使わず、なすべき仕事に集中できる点は、小規模ならではだと思います。

 

さて、今回は3つの驚きを上げてみました。

転職サイトの記事や求人、企業のHPを見ただけでは細かな部分やカルチャーって伝わりにくいと思います。

どんな仕事をするのかも大事ですが、

「どうやって仕事を進めているのか?」

「どんな風にコミュニケーションをとっているのか?」

といった点は、質問自体思いつかなかったり、情報がなかったりします。

他にも大企業から移って感じた「驚き」は沢山ありますので、今後も紹介していきたいと思います!