Column

武井壮さんの「オトナの学校」は本当に見る価値がある動画

Youtubeであがっていてたまたま目にした「大人の学校」という動画。

芸能人が若者へ向けて様々なテーマについて講義する企画なんだけど、武井壮さんの回が非常に勉強になった。

「世の中で価値のあることって何?」

武井さんは「人が求める数」だと言う。

自分が滅茶苦茶頑張って、輝かしい実績や記録を作っても、それに対して興味関心を抱く人がいなければ、ただの自己満足にすぎない。

武井さん自身も「10種競技」という種目で日本チャンピオンの経験がある。

しかし、結果としては生活をすること、飯を食うこと、自分がなりたいと描いていた理想には至らなかった。

理由は単純で、10種競技に人気がないから。

つまり、求めている人が少なかったからだと言う。

いくら自分に才能や能力があると思っていても、それを求める人がいなくては価値がない。

人気というよりも需要の問題。

そして需要は、クオリティよりも優先される。

どんなに良い商品でも、必要がなければ価値がないのと同じだ。

武井さん自身が10種競技を極めても全く人気が出なかったように【クオリティを極める=人気や需要に応える】というわけではない。

質よりもポジション、提供するものと相手の選び方こそが最も重要視される。

相手を選び、行動する際も、その動機が「自分が強くなるため」「上手くなるため」「目立つため」ばかりではいけない。

一体どれだけの人の問題を解決するのか。

どれだけ多くの人を笑顔にするのか、喜ばせることができるのかにこそ焦点を当てなくはいけない。

ブログも同じで、初心者や素人が書きたい記事をいくら書いても、読まれる機会はどうしても少ない。

だから、少しでも人の役に立つ記事、参考になる記事、嬉しくなる、楽しくなるような記事を書く必要がある。

僕もついつい自分の能力を高めようと、自己投資と言って書籍や資格を取ったりする。

もちろん自己研鑽自体は大切だけど、その力が社会で求められるのか、人に価値を提供できるのかどうかという視点も忘れてはいけない。

「他にも、1日の中で1時間から2時間は、必ず勉強とトレーニングを行っているそう。

そうやって自分に成長という名の「プレゼント」をし、今日の自分が昨日の自分に負けないようにしているんだとか。

やっぱり百獣の王は違う!

僕にとってはこのブログが成長への「プレゼント」の一つになっている。

まだまだ人の人生のレベルアップに繋がるようなことは出来ていないけど、今までの人生や日々の経験の中で、少しでも役に立てることはあるはず。

100記事書けば、一つくらいは人の心を動かすものが書ける。

まずはそう信じて、僕も成長を続けたい。