仕事/転職

転職予定がない人でも職務経歴書を作った方が良い3つの理由

絶賛転職活動中のKENです。

今回は職務経歴書についてです。

これがなくては何も始まらないので早速書き始めたんですが、書く過程で「これは転職活動をしない人にとっても有益だ!」と感じたので、今日はそのことについて触れてみようと思います。

「転職活動をしないなら、関係ないんじゃ?」

普通はそう思いますよね。僕も職務経歴書は転職を真剣に検討したり、転職活動を始めた段階で取り組むものだと思っていました。

それが実は、

「転職活動をする予定がない人」

「転職活動をするつもりだけど、まだまだ先の人」

こうした方でもすぐに書いてみる価値があると分かったんです。

気づいた時は、入社1年目から作成しておけば良かったと素直に後悔しました(涙)

どうして転職活動を考えていない人にも、職務経歴書を書くことをオススメするのか。その理由をお伝えします。

職務経歴書を書くと仕事の棚卸しができる

転職にあたって職務経歴書を作成する最大の目的は「仕事の棚卸し」です。

自分が培った、経験した仕事について整理し、何を学び、どんなスキルを身につけたのか。

苦労した点や困難を乗り越えた方法などなど。自分が仕事によって築きあげたものを見なす作業こそが、職務経歴書の作成において必要になります。

僕もよくやってしまうのですが、仕事で成果が出たり、目標が達成できたところで完了としてしまうことはないでしょうか?

成果や目標はやったら終わりではなく、結果に至るプロセスや改善点、気づきや学びを整理するところまで取り組むことが大切です。

でも、実際は忙しさのあまり振り返りや分析をする間もなく次の仕事に移ってしまうこともしばしば・・・。

まして、自分自身にとってどんな経験であったかまで踏み込んで考える機会となると、更に少なくなります。

せっかく仕事で頑張っていても、きちんと言語化して整理しておかないと、経験の価値が下がってしまいます。全ての仕事を記録する必要はありませんが、自分が積極的に取り組んだ業務、成果を出した仕事があれば、しっかりと記録する事が大切です。

そしてその作業をするに際し、職務経歴書を活用することができるんです。

転職活動をするつもりがない人も、自分の現在地とこれまでの足取りを知ることは必要です。それに、せっかく実績を出していても、上手く言語化できなくては、考課時もアピールできません。

これから転職を予定している方にとっても、例えば「自分が活躍したエピソードは?」「一番だと思う強みを教えて」といった質問に答えれるぐらい自分を知っておく必要があります。

面接対策云々といった小手先の話ではなく、今の自分を正確に把握することが転職の第一歩でもあります。

職務経歴書を書くと仕事の価値や捉え方が変わる

職務経歴書を作成するにあたり、僕はこれまでで一番と言えるぐらい自分の仕事について考えました。

「どっやったら成果が出るか?」という事ではなく、

「自分の仕事は社会の中でどんな位置付けなのか?」
「どんな価値を提供しているのか?」
「そもそもこの仕事は世の中に必要なのか?」などなど。

本質的な部分からその成り立ち、構造に至るまで、あらゆる角度から自分がしている仕事を見つめ直しました。

僕の仕事は結構特殊で、いわゆる一般企業とは違います。独自性と特殊性が強く、かといって社会的に先端なわけではなく、とてつもなく古いシステムの中で行われています。

だからこそ、一般企業への転職は少しハードルが高いです。上手く一般のビジネスに結びつけることが出来なかったり、どう説明したら良いか迷うこともしばしばです。

似ている業種だと公務員の方。公務員の方が民間に転職しようとすると、どうしても仕事の仕方・進め方がビジネスとは違うので、経験が活かせないのではと思う方もいますよね。

確かに仕事単体を切り取ると難しいですが、もっと本質的な部分で照らし合わせた時、意外と通じる部分や応用できるスキルが見つかったりもします。

特殊な仕事だから、業界だからといっても、マネジメントやリーダーシップといったスキルはどこでも必要なものです。

また、自分の仕事の価値や中身を再定義することで、親和性・接点を見出すことが可能です。

実際、僕も自分がやっている仕事を客観的に見つめる過程で、これはあまり経験として役に立たないと思っていたものが、有益なエピソードに変わる経験をしました。

同じ仕事でも意義づけ次第では価値は変わるんです。

職務経歴書を書くと次のステップが見えやすい


職務経歴書を作成する過程で、自分の現在地が見えてきます。

そして、現在地が見えれば次に進むべき道も探しやすくなります。

僕が早期に職務経歴書を作成すれば良かったと後悔した理由はここにあります。

いざ転職をしようと思ったところで、興味のある業界のスキルや経験がなければ、採用してもらえる可能性は当然下がります。

僕の場合、戦略的にスキルセットを獲得したとは言えば、過去の経験を棚卸しし、そこから出来ることを探るという形となりました。

もちろんそれ自体が悪いわけではありませんが「ゴールから逆算してスキルセット揃えた人」と「何があるか分からないけれど、棚卸ししたらこんな事ができると分かった人」では、圧倒的に前者が有利ですし、望む仕事を手に入れることができます。

後者になるためには、現状を把握した上で、自分が必要だと思うスキル、伸ばしたいスキルを見定め、戦略的に仕事に取り組む必要があります。

今はまだ転職を考えていない人も、次に身につけるべきスキルや経験を知ることで、次にチャレンジすべき仕事が見えてきます。

転職をしない人も、自らのキャリアをコントロールするためには次にとるべきステップを明確化することは必要です。

職務経歴書は、ビジネスパーソンの過去・現在・未来を考えるにはもってこいのツールです。

「転職はしたいけどまだまだ先〜」

そう思っている方は、騙されたと思って一度作成してみてください!