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クラウドソーシング副業で稼ぐため、スキルより大事な3つのこと【すぐ真似できます】

こんにちは、KENです。

先日、こんな記事を書きました。

【実証済み】産休中に副業初心者の奥さんが1ヶ月で3万円を稼いだ方法

副業は完全に初心者の奥さんが、クラウドワークス を利用してクラウドソーシングに挑戦し、しっかり稼ぎました。

記事にも書きましたが、奥さんは「ライティング」や「プログラミング」など、クラウドソーシングで活かせるスキルは持っていません。

PCスキルについても、WordとExcelは初心者レベル、PowerPointは使えません。

そんな完全初心者が、案件を獲得して3万円を稼げた理由は、スキルよりも大事な3つのポイントを実践したからです。

実はこのポイント、僕が奥さんと同様全くスキルのない状況からクラウドソーシングをやっていた時に大事にしていた事でもあります。

実践すれば、初心者かつスキルに自信がない人でも、スムーズに案件を獲得し、報酬を獲得できます。

誰でもすぐに真似できるので、副業やクラウドソーシングに興味がある人は、読み終わったら即実践してみてください。


ビジネスの当たり前をきちんとこなす

クラウドソーシングはPCとネット環境があれば、どんな人でもスタートできます。

その手軽さから多くの人が挑戦しますが、結果として基本的なビジネスマナーを持っていない人や、「副業」と思って真面目に取り組まない人もいます。

実際に発注者の方と話をしていても、ビジネスの当たり前、基礎基本ができるだけでありがたいと感じてもらえるシーンが多々ありました。

つまり、思っているほど競争相手のレベルが高くはないため、当たり前の事をきちんどできるだけでも、ぐっと仕事を獲得できる可能性が上がります。

報告・連絡・相談

仕事の基本ですね。

クラウドソーシングは、一度も対面することなく仕事の発注・受注・作業・納品が行われます(全てがそうではありません)

相手がはっきり見えないからこそ、小まめな報連相が重要です。

コミュニケーション能力

主にメールやチャットでのやりとりが中心です。

文章を書く際も簡潔に、わかりやすく、齟齬のないよう気をつけましょう。

相手を気遣ったコミュニケーション、配慮したコミュニケーションをが求められます。

聞く前に調べる、提案する

初めて取り組む作業や仕事は、不明点をしっかりと解消しながら取り組みましょう。

ただ、何もかもを聞くのはNGです。

ネットで調べればわかるものは自分で調べて解決する。相手は取引先にあたりますので、「なんでも教えてもらう」というスタンスは通用しません。

余裕があればより良い作業方法や仕事の進め方を提案するなど、積極的に改善策も述べてみましょう。

可能な限り信頼度を高める

初心者のクラウドワーカーは、既に実績やスキルがある他のワーカーに比べて不利な状態です。

しかし、そもそも最初からそういった人と無理に競う必要はなく、まずは同じように始めたばかりの人、駆け出しの人達を意識しましょう。

駆け出しの人達の中から、少しでも案件の発注者から選んでもらうためにすべき事が、信頼度のアップです。

プロフィールは詳細に書く

プロフィールの項目は、手を抜かずしっかり記入しましょう。

写真を自分の顔写真にする必要はありませんが、経歴・経験や、職場での評価など、自分がどんな人間で、どういった事ができるかなどを分かりやすく伝えましょう。

仮に自分が仕事を頼む側になった時、適当に2〜3行で済ませている人よりも、時系列に沿って見やすく整理されたPR文が書いてある人の方が、仕事を頼みたいと思うのではないでしょうか。

本人確認やNDAの締結

クラウドソーシングサービス上では、身分証明証の登録を通じた「本人確認」が推奨されています。

受注者・発注者ともに「本人確認」が済んでいれば、個人・法人としての信頼度が上がります。逆に本人確認が済んでいないという事は、ダミーアカウントであったり、やや怪しい取引業者である可能性が否定できないため、信頼性が低下します。

本人の個人情報が取引先に知らされるわけではなく、あくまで確認は利用するクラウドソーシングサービスの仲介業者が行うものなので、余計な心配は不要です。

基本的には行う事を推奨します。

また、「NDA」という秘密保持契約についても可能であれば実施しましょう。

簡単に言えば、業務上知り得た情報を、外部や第三者漏らさないという守秘義務を負う契約です。

こちらも締結する事で、「この人は機密・秘密情報を含む仕事を任せても大丈夫」という認識をもってもらえます。違反すれば場合によって損害賠償等が発生するので、締結する際は情報の取り扱いにより一層注意する必要があります。

スピードが勝負(丁寧さも大事)

クラウドソーシング初心者の人は、スピードを重視しましょう。

他の初心者と差をつけられる部分は限られる分、こうした細かなポイントでアピールすることが大切です。

応募のスピード

気になった案件は、早く申込み、提案をしましょう。

特に初心者はデータ入力や事務処理系の仕事からチャレンジするケースが多いですが、この手の仕事は他の初心者を中心に応募者が殺到します。

事務系は発注者側も早めの納品を希望することも多いため、申し込みが早い人からすぐに案件をお願いするかチェックします。

気になった案件、チャレンジしたい案件には、一番に手を挙げる気持ちで臨みましょう。

レスポンスのスピード

発注者からメッセージや相談があった際は、すぐに返事を返しましょう。

「副業」という位置づけだと、ついつい後回しにしてしまう人もいると思いますが、仕事を依頼する側は「本業」としてやっています。

自分にとっては「副業」だからと言って、こうした対応の優先度下げると、他の「副業に手をだしてみよう」という人たちと差別化できません。

「副業」ではあるものの、相手は「本業」だという認識をもって、即レスポンスを心がけましょう。

もちろん、日中は本業で忙しい人や、そう度々返答ができない人もいます。

その場合は、予めプロフィールなどに稼働できる時間帯、レスポンスができる時間帯を記載するなどしておきましょう。

納品のスピード

丁寧さを大切にしつつ、できるだけ前倒しで納品しましょう。

僕の奥さんは、データ入力の仕事を請負った際、同時に受注した人の中で一番に納品しました。それもなんと納期の1週間以上前にです。

発注者の方も驚いていましたが、その事がきっかけで奥さんは仕事の速さを買われ、追加の案件を獲得してしまったのです。

もし、他の人と同じか、それより遅かったら、この発注者の人からは1回しか仕事がもらえなかったかもしれません。

同じ取引先から仕事をもらう方が、単価や効率面でもプラスのため、継続的なお付き合いができると理想です。素早く仕事をこなせば、継続取引や追加の発注ももらえる可能性が高くなるので、納期の前倒しは積極的に行いましょう。


プラスワンポイント:まずは1つ実績を作る

「クワウドワークス」や「ランサーズ」では、仕事のジャンルがいくつかありますが、いわゆるタスク系(簡単なアンケート等)は、実績としてカウントされません。

実績があるとないとでは、クラウドソーシング上のステータスや発注者からの信頼度も変わります。

まずは一つでいいので実績となる案件を獲得、達成することを目指しましょう。

NGな行動

最後に、クラウドソーシング初心者がやってはいけない行動をお伝えします。

これを守りつつお伝えしてきたポイントを守って進めれば、クラウドソーシングでお金を稼ぐのはそう難しくはありません。

無理に値下げ交渉をしない

相場感がわからない中で、価格交渉を行うのは難易度が高いです。

もちろん、安い方に傾きやすいのがクラウドソーシングですが、値段に見合わない作業や仕事が続くと、自分が疲弊します。

高くしろというわけではなく、価格交渉自体は価値を生まないため、最小限に留め、まずは実績と信頼を蓄積していく事に力を入れましょう。

速さよりも丁寧さ

納期は1日でも早くと言いましたが、それ以上に仕事の丁寧さが重要です。

一つでもミスがあれば、人間はその人の仕事を疑ってしまいます。

特に最初はとても肝心です。

最初からミスをしてしまうと、「この人は仕事が雑だ」「丁寧さがないかもしれない」というイメージが相手に植え付けられます。

最初にもたれたイメージは後を引くので、必ず最初は良い印象をもってもらえるよう気をつける事が大切です。

途中で案件を投げない

クラウドソーシングあるある、ですね。

正当な理由がなく案件を投げ出すのは辞めましょう。

クラウドソーシングには相互評価の機能があり、これは第三者も見る事ができ、仕事を依頼する際の判断基準になっています。

途中で仕事を投げ出した場合、当然クライアントからマイナスの評価をされてしまい、新しい仕事が受注しにくくなってしまいます。

一度引き受けた仕事は、可能な限り完結させましょう。

まとめ

今回は「クラウドソーシング副業で稼ぐため、スキルより大事な3つのこと」についてお伝えしてきました。

スキルはやっていくうちに身につきますが、それ以前の事ができなければ、スキルアップに繋がる仕事を得る事は難しいです。

基礎基本を徹底すれば、正直怖いものはないので、興味をもった方は是非チャレンジしてみましょう!!